真性包茎と早漏の関係性とは
真性包茎の悩みに早漏があります。
早漏とは、射精が早すぎる状態のことを言います。
早漏の原因は様々ですが、実は真性包茎であることも早漏になってしまう原因の一つです。
ほんのちょっとの刺激でフィニッシュしてしまう状態を過敏性早漏と言います。
本来、射精をする時は性的な刺激が脳を受け取ってから、フィニッシュの準備が始まるのです。
一方、過敏性早漏の場合は脳が十分に性的興奮を感じる前に脊髄にある射精中枢が過剰に反応してしまいます。
それにより射精運動が促され、挿入をした時や腰を何度か振っただけで絶頂に至ってしまうことがあります。
真性包茎の場合常に皮が被っているため刺激に慣れていません。
そのため過敏性早漏になりやすいと言われています。
他には心の問題も真性早漏に関係しています。
性行為に対するストレスやトラウマが引き金になり、フィニッシュが促されることを心因性早漏と言います。
勃起と射精には自律神経が大きく関係しています。
勃起をする時は副交感神経の働きが強いですが、絶頂時は交感神経が優位になります。
過去の失敗や、真性包茎に悩みを抱いていると交感神経が活性化しやすくなり早漏になりやすいのです。
早漏を改善する方法とは
早漏の原因が真性包茎ならば包茎治療をすることで改善される可能性があります。
包茎治療をすれば、亀頭が直接刺激がいくようになるので強い刺激にも慣れていきます。
ちょっとの刺激でも射精してしまうなら、手術をすることでこの状況を改善できるでしょう。
また、包茎手術をすることにより、性器や男性として自信を持てるようになります。
性行為に対する不安や恐怖心を解消することで、精神的なことが原因で射精するのを防ぐことができます。
このように、包茎手術をおこなえば過敏性早漏や心因性早漏を改善することに繋がっていくのです。
手術以外の方法では、射精をコントロールするトレーニングが効果的です。
早漏の原因は包茎だけでなく、筋力、状態、精神など、様々な要素が複合的に絡みあっています。
自慰行為をする際、射精の寸前に寸止めしたり、PC筋を鍛えたりすることで、射精するタイミングをコントロールしやすくなるでしょう。
まとめ
早漏を引き起こす原因は様々なので真性包茎を治療するだけで、早漏を改善できるとは限りません。
ただ、手術をすれば、早漏の原因の1つを解消することができますし、体質改善の近道になってくれるでしょう。
包茎が原因で、女性と接することを避けているのはあまり良いことではありません。
包茎手術は早い方が良いと言われます。
真性包茎に悩み、早漏で自分に対して自信を失っているならば、手術をして治療していくのがおススメでしょう。